『男のための自分探し』を読んで
男のための自分探し
を読みました。
著者は、伊藤健太郎さん。 哲学者です。

恋愛、結婚、浮気、自由、死、幸福といった様々なキーワードから、男の心と体に迫っています。
まず、「私自身」と「私の体」とは違うんだということ。
そして、恋愛・結婚・浮気のメカニズムが、生物学的・遺伝学的見地から、説明されているのに興味を惹かれました。
人間の抗し難い本能があるのは「なぜか」ということが分かりやすく論じられていて、面白かったですね。
可能なかぎり多様な子供を残したほうが、伝染病が流行しても全滅を防げるから、私達の体は浮気・不倫をしやすい傾向にある・・・
説得力がありますね~
でも、キケロは、欲望の命ずるままに生きている人は、「女のしりに敷かれているのと同じで、断じて自由人ではないと主張!!
欲望のまま生きている人は、「私」というものがなく、「私の体」に繰られているだけのつまらない人間ということですね~
そして、「感情のまま、好きに生きるのが、自由ではない」と気づいた人が、「自分探し」を始めます。
自分探しは、真の自由探し
「私の体」が求めているものと、「私自身」が求めていることは違うんだということ。
「私自身は何を求めているんだ!」と人は自分探しをするんですね~
そして、様々な哲学者の言葉も引用しながら、生きる意味を考えています。
「モー娘。」のメンバー入れ替えを引き合いにだして、
私の体の細胞も入れ替わってしまい、1年後には私の体も赤の他人になってしまう。
哲学的な文章の中にも、このような文章が入っていて、読みやすいです。
このように哲学的にあれこれ考えずに、実際に社会に出て、「恋愛しろ! 仕事をしろ! そのほうがもっと自分のことが分かる!」と考えるような人にとっては、この本はダメでしょうね。
しかし、時には、「哲学的、心理学的、脳科学的に考えてみるのもいいな!」という人には、面白い本だと思います。
男のための自分探しは、女性の方にも読める内容です。
男性の理性と本能を理解することができるかも・・・
2008-09-14 22:25
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[書評の紹介]「読書大好き」さん(『男のための自分探し』が面白い 2008-11-11 16:07)
男のための自分探し 伊藤 健太郎(著)が 『男のための自分探し』を読んで:読書大好き:So-net blog にて紹介されています。 『男のための自分探し』を読んで [編集] 男のための自分探し を読みました。 著者は、伊藤健太郎さん。 哲学者です。 恋愛、結婚、浮気、
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はじめまして。あなきんと申します。書評を頂き、どうも有難うございました。
内容をスマートに整理して頂き、感謝しております。さすが読書大好きな方ですね!
他の方の書評と一緒に、当方のブログ『愛と哲学の自分探し』に紹介させて頂きました。どうも有難うございました。
by あなきん (2008-09-16 15:54)
はじめまして!
jibun354と申します。
私も『男のための自分探し』読みました!
途中から哲学的な内容になって、自分には少し難しいように感じましたが、大事な事が書かれていると思います。
他の人はどんな読み方をしているのか、興味があるので、『男の~』書評をまとめたブログを作ってみました。
http://d.hatena.ne.jp/jibun354/20081110/1226387114
にて紹介させていただいたので、どうぞ来ていただければと思います。
by jibun354 (2008-11-11 16:06)